布おむつの使い方、注意点などなど

DreamNappiesのお洗濯のヒント

 

  • サイズやカラー、数量、その他、不良個所などがないか、商品が間違っていないか最初に確認してください。お洗濯はしっかり確認後に!

(お洗濯後は交換いたしかねますので、どうぞご注意を)

 

[お洗濯にあったら便利なモノ]

○大きいバケツと小さいバケツ

(流し洗いを受けるバケツは小さいとあっという間に満水になります。大きいバケツがあると便利。余洗いしたものをストックするバケツは小さいものでもOK

 

[気を付けたいこと]

・お洗濯はあまり神経質にならないでもOK!

洗濯方法も正解はありません。

人の数だけ洗濯方法も違います。(簡単なお洗濯方法は別のページ(布おむつおむつカバーのお洗濯のページご参照)

だから、ご自分の一番いい方法をたのしみながら見つけてください。

困ったことがあったらご相談くださいね。

・よく話題になるのは、「おしっこだけのおむつはどうしてるの?」ってこと。

私はもちろん、そのまま洗濯機へポイ!でした。

余洗いなしです。

布おむつの会でもほとんどのママはおしっこでも余洗いされてません。

うんちも一回で真っ白にならなくてもOK

お洗濯して天日で干しているうちに白くなります。

 

・お洗濯は、できるだけお肌にも環境にも優しい自然なものを使いましょう。

・おむつを洗った汚水は、バケツに受けてトイレに流しましょう。

・痛む原因となりますので、DNで販売しているおむつカバーには、

柔軟剤、塩素系漂白剤は使用しないでください。

乾燥機も基本的にはNGです。

・洗ったら少し縮みます。着用するとまた伸びます。

 

◎ウールおむつカバー、ブランケット、ブースターその他すべてのウール製品

・到着した最初の処理は?

手洗いの水通しだけでOKです。

洗剤をつけずに水ですすぎます。

短時間でささっと。

漬け置きは必要ありません。

生地に摩擦を加えるとフェルト化して縮みます。

ギュッと絞ったりしないでやさしくタオルドライ。

あとはギンギン直射日光が当たる場所をさけて干してください。

 

・取扱い方法

ウールには自浄作用がありますので、おしっこがついても臭くなりません。

(試しに匂ってみてね。)

ウールはうんちで汚れない限りは、

毎日お洗濯するひつようはありません。

1,2週間から1か月くらいに一回程度か、汚れが気になったら、でOK

その代りに天日や日陰干しで乾燥・殺菌しながら使うのがコツです。

(冬は天日、夏は日陰がおすすめです)

 

・洗い方

ウールは手洗いで、可能であれば無添加のウール専用の洗剤を使ってください(無添加のウールウォッシュはDreamNappiesでも取扱いしています)。水に長時間漬け置きは必要ありません。むしろ縮む原因となりますので、短時間で。脱水はタオルドライ。

・ラノリン加工のしかた

おむつカバーやウールのパンツなど、防水したいウール製品は、

お洗濯をこまめにする方は1、2週間から、そうでない方は

1か月に一回くらい

もしくはそれ以上の間隔をあけている方もいらっしゃるかもしれません。

または、防水力がなくなってきたな、と思ったら、ラノリン加工をしてください。

(無添加の様々なタイプのラノリンは

DreamNappiesで取扱いしています。お好みで選んでみて下さい)

ラノリンは羊の油から抽出したオイルです。

このオイルを(冬は湯煎してから)小さじスプーン一杯くらいとって、バケツに入れたぬるま湯で溶かします。

冬場はオイルが固まりますので、

ラノリンを湯煎して液体にしてよく振ってから使ってください。

漬け置きは10分以内でOKです。

脱水はタオルドライで、洗濯機は使わない様にしてください。

※すべてのウールは、使い始めのラノリン処理は不要です。

◎コットン・ヘンプ・バンブーおむつ製品、おむつアクセサリー(フィットタイプの布おむつ、ドビー、モスリン、起毛コットン布おむつ、コットン(ヘンプ)ブースターなど)

当店で扱っている天然素材製品はそのほとんどがオーガニックです。

化学処理をされていませんので、

天然のオイルが付着していて、

最初の吸水があまり良くない状態です。

通常の洗剤をつけたお洗濯を

少なくとも2,3回はしたうえで

おむつとして使ってください。

洗剤によっては5回以上お洗濯したら

吸水が良くなるというケースもあります。

 

手洗いは必要ありませんが、「これはだいじ!」、

と思うものはネットに入れたほうが風合いが長持ちします。

布おむつを何十枚もネットに入れて洗う必要はありません。

乾燥機は生地を傷めるので基本おすすめはできませんが、

コットン製品、ヘンプ製品は基本的にできる素材です。

自然素材はすべてにおいて多少縮みます。着るとある程度伸びますが。

 

◎ポケット式布おむつカバー、防水加工おむつカバー、その他防水加工されたおむつカバー、フリースカバー

・到着したら?

水通しします。

洗剤をつけずに水だけであらいます。

ネットに入れて洗った方が長持ちします。

普通にお洗濯、脱水してもかまいません。

 

・お洗濯は?

洗濯機OK。ネットに入れるか、ポケット式おむつだったら、

裏返して洗うとフリースが比較的長持ちし、

脱水した後もその状態で干すと乾きやすいです。

長時間の漬け置きはカバーの防水機能が劣化しますので、

長くても半日から一日くらいにしたほうがよいでしょう。

ワンサイズポケットおむつカバー、

フリースおむつカバーなどのオール化学繊維のカバーは

汚れ落ちがとてもよいので、漬け置きはあまり必要ありません。

ポケット式おむつカバーで、ポケットの中におむつを入れて使う場合は、

石鹸かすや油分でフリースが水をはじいてしまい、漏れの原因になります。

石鹸を使う場合は良く溶かしてから使い、

すすぎにクエン酸を入れてリンスしてください。

ポケットを使わず、通常のカバーのようにおむつ地を上に敷いて使う場合は、

その必要はありません。

 

AIO(一体型)おむつ、防水加工カバーつきのおねしょパンツ(トレパン) 吸収体と防水カバーが一体となったもの

 

・商品が到着したら?

水通しします。

洗濯機OK。ネットに入れて洗うほうが長持ちします。

長時間の漬け置きは、防水カバーの劣化を招きますので、

半日から長くても一日までがベター。

 

 

 

だいたいの素材別のお洗濯方法を記載しました。

お洗濯、あまり神経質にならずに、もしわからないことがあったら

問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。

お返事は状況を見て必要な方には早めにさせていただきます。

それでは、ハッピー布おむつライフを!