布おむつと夫婦問題
**布おむつと育児**
布おむつは、当たり前の心地よさを感じられるとても良い育児ツールです。布おむつのメリットデメリットについては他の記事を参考にしてください。
ここでは、布おむつ育児を実践するときの、夫婦の温度差について取り上げます。
温度差を大きくさせないためのコツを書いています。
次の点に気をつけて『気楽に』いきましょう。
『こうじゃないとダメ』
というこだわりが出たら、『疲れてる証拠』と思ってちょっとゆるやかに。
ではいってみよう!
1. **夫婦間での理解**:
布おむつには、手間がかかりますので、
このことが、夫婦の中で同意が
得られていないと夫婦関係に
影響を与えることがあります。
ママは使いたいけど夫は手間をかけたくない場合、
夫のニーズにもある程度応えておく、
『そうだよね、面倒に感じることあるよね』と理解を示しておくことは、
布おむつ育児を快適に実践する上では大切なことです。
『布おむつはいいのよ!』『私はやってみたいの!』
という気持ちを全面にだしすぎないこと。
無理強いしないということですね!
2. **協力**:
布おむつのお手入れは、夫婦の共同作業となります。
タスクの分担や助け合いが大切です。これについてお互いに話をして、協力体制を築くことが重要です。
おむつの洗い方などの工程、お世話の仕方は、
それぞれにこだわりポイントが違うかも
しれません。でも厳密に同じでなくても良いのです。
夫婦それぞれが機嫌良くお世話できること、
協力し合える妥協ポイントを探して下さい。
特に、出産直後は、ママが神経質になっていて、
パパがそれについていけないことがあります。
産後はあまり無理せず、
頼めることは頼み、落ち着いてきたら
心置きなく布おむつを始めても良いでしょう。
3. **コミュニケーション**:
布おむつに関する意見の相違や問題が生じた場合、
オープンで率直なコミュニケーションが必要です。
感情的になった時は一呼吸おきましょう。
そんな時はもうすでに、ちょっと無理が重なっている可能性大です。
布おむつでのお世話だけに限らず、
生活全てにおいて、
基準をゆるめて、『これくらいでいっか』、
と、やることを減らしてみましょう。
**夫婦喧嘩**
夫婦間の喧嘩は避けられないことですが、
健康な夫婦関係を維持するためには
以下の点に留意することが大切です。
1. **コミュニケーションスキル**:
喧嘩をすること自体は問題ありませんが、
どのようにコミュニケーションをとるかが重要です。
相手の意見も尊重し、
感情を冷静に表現することが大切です。
怒りの表現には、怒りで返ってきます。
起こってしまいそうなときは、あえて話さず、また後で話すようにしてもいいかもしれません。
2. **問題解決**:
喧嘩の原因となる問題に対して、
建設的な方法で
解決策を見つけることが大切です。
相手の思いを理解し、
『そっか、そう感じてるんだ・・・私はこうしたいけど、
どうしたらよいだろう。』と、
妥協点を見つける努力をしましょう。
3. **感情の管理**:
喧嘩中に感情が高ぶることはよくありますが、
相手を攻撃的に扱うことは避けましょう。
感情をコントロールし、
冷静に対話を進めることが重要です。
4. **専門家の助け**:
問題が深刻で解決が難しい場合、
早めに夫婦カウンセリングなどの
専門家の助けを受けることが有効です。
間に客観的な視点を持った人間が入ることで(肉親でないほうが良い)
冷静になれるというメリットは大きいです。
外部のアドバイスを受けることで、
問題を克服するヒントが得られます。
布おむつと夫婦間の喧嘩は、
両方とも家庭生活に関わる重要な要素です。
問題が発生した際には、冷静に対処し、
協力とコミュニケーションを大切にしましょう。
子どもが生まれたら、
夫婦関係は新たに構築していくもの。
本音でぶつかって、気まずい時間があっても、
だからこそ、お互いに色々と考え、
関係を深めることができます。
喧嘩する、ぶつかる、
ここから本当の夫婦が始まります。
もちろん、けんかしないでよい夫婦関係を維持することも
できる人はいるかもしれません。
でもけんかしないこと=よい夫婦
とも限らないので、本音で言い合っているか、一方が我慢していないか
向き合ってみるとよいですね。
慣れない育児は大変だし、
夫婦関係がぎこちなくなる、なんてことは当たり前に起こってくることです。
でもだからこそ、本音でに向き合って関係を深めることもできます。
一緒に幸せになりたい、
本当に家族になりたい、
信頼できる夫婦関係を作っていきたい
よい家庭を築きたい、
そんな思いがあったら、必ず乗り越えられることなので、
よかったら、
お困りの場合は、店主に相談してください。