【経験談】卒乳しました。
3月の終わりに2歳になる息子かいちゃん。
生まれてから3ヶ月ごろからひどい湿疹に親子で悩まされました。
生まれる頃から、おっぱいは1歳過ぎで卒業しようと思っていました。
でもしっしんがひどくて、離乳食もすすまず、おっぱいが生命線。
1歳すぎたあたりから、ぐんぐん良くなって、まあ、食べたらしっしんが出る食べ物もありますが、
それほど神経質に除去することもせず、ここまできました。
おっぱい卒業にマニュアルはない。
まずはママが決心すること。
二人で成長しようと。
それしかないと思います。
あーだこーだと言い訳しながらなかなか卒乳の機会を持てず。
でも私の中では、「ファンタジーの中で卒乳」というのがあったんです。
おっぱいに絵を描いてバイバイするやつです。
これはあまり成長すると、ファンタジーが通用しなくなる。
それもあるし、おっぱいがお互いを縛る関係があったのでこれも卒業のサインでした。
かいちゃんは私がいなければ、おっぱいがなくても眠れます。
でもいるとおっぱいが必要です。
夜中に何度も起きるのですが、このときは絶対必要です。
私も泣くからおっぱい、と言う感じに便利につかってしまいます。
それはもう卒業。
あんぱんまんを描いておっぱいを欲しがるときに見せると、びっくりして
わらっていました。
もちろん夜中は何度も泣いたし、たたかれたし、蹴られました。
おっぱいが張ってきて3日目が随分つらかったです。
ああー、もういっかい上げた方がラクだなあ。
とぼんやりおもったり。
でももう十分あげたから。
そう思っていると、段々落ち着いてきました。
おっぱいも、私の気持ちも、息子の気持ちも。
夜中にぼーっと、授乳しなくてもいいんだーと考えていました。
らくだけど、寂しいなあ。となんともいえない気持ち。
そのときふと思いました。
おっぱいを飲ませてあげてると思ってたけど、
飲んでいただいてたんだなー。
これって、おっぱいだけに限らないよな。
育児全部にいえることかもしれない。
育てさせてもらってる。
ほとんど忘れているけど、本当はそうだとおもう。
で、今は夜中の授乳がなくなりました。
とおってもラクです。
でもなんだか罪悪感感じてます。
私こんなにらくでいいの?
いいんです。
よくがんばりましたから!
お疲れさん!!!
と、家族は誰も言ってくれないので、
自分で自分にごほうび。