布おむつと季節感

一番最初に大事なことを伝えますね。

布おむつで季節感というときまず、大事なのは、

 

『夏場は通気性』

汗が増えて、おしっこが減るので吸収力はそれほど不要。

その代わり、息が通る素材。ウール、コットン、シルク、ヘンプなど。

 

 

 

『冬場は吸収力』

漏れ対策が大事。

おしっこの量や回数が増えるので、吸収力が大事です。

カバーはウール(汚れたら洗濯)、防水加工物(すぐ乾くから使い勝手がいい)

です。

 

 

 

さて、

みなさん、衣類を衣替えしますね。

普段当たり前に季節に応じた衣類を身に着けていることと思います。

 

それが快適だし、体を守ることにつながるから。

 

下着についてはどうですか?

 

一番敏感で繊細な場所だから、肌に合わないものを不快に思ってき続けることはほとんどないと思います。

 

私は肌着は基本コットンかシルクを使っています。形もちょっとこだわります。

体をショーツの形に収めるのはしんどいので、ショーツが体に沿うように選んでいます。体に沿うショーツはなかなかありませんが、

選べない、と思ったら、「勝負ショーツ」以外は特大のものを選んでみてください。

 

産後はできるだけ負荷のかからないもの、と思っていたら、着るものすべてが大きかったり、可愛くないものばかりになってしまう可能性があります。

 

そこは女性なので時々かわいいものを身に着けたいですよね。

 

私はしるくふぁみりぃのシルクコットンのショーツを着ています。

ここのショーツはなかなかよいです。価格も安く提供してくれています。敏感肌のオーナーさんが奈良で作っている靴下や衣類なのでおすすめです。

 

 

さて、布おむつと季節感ですね。

 

 

 

布おむつは、使い捨ておむつと異なり、季節感に合わせて素材や厚みを変えることができます。

 

私たちって夏場、防水加工された下着をつけると思ったら、どうですか?

 

いや、あつくてしんどいわ、と想像しますよね。

 

この想像力、とても大事です。

 

赤ちゃんだから、それは当たり前に我慢してもらわないと。

 

 

それはちょっと酷ですね。

 

お尻が蒸れているか確認する方法は一つ。

 

暑い時にお尻に手を当ててあげる。そこだけやけに汗をかいていたら蒸れてるってこと。

 

コットンを一枚挟むなどしてあげても通気性は上がります。

 

 

というわけで、赤ちゃんの快適さと、お母さんのニーズは違っています。

 

その時々で合意点は違うと思いますが、今のベストはなんだろう、と少し意識しながら育児できるとよいと思います。

 

 

夏場は通気性が良く、吸水性が高い素材を選ぶと快適です。

 

冬場は保温性の高い素材を選ぶと赤ちゃんも快適に過ごせます。

 

 

布おむつの使用は、赤ちゃんにとって快適であるだけでなく、その季節感を大切にすることで、親子の絆を深めることができます。

 

 

赤ちゃんの肌は、大人の肌よりも薄くデリケートです。

 

そのため、赤ちゃんの肌に触れるものは、特に注意が必要です。布おむつは、紙おむつと比べて肌触りがよく、赤ちゃんの肌に優しい素材を使用することができます。また、布おむつは繰り返し使用することができるため、環境にも優しく経済的です。

 

季節感に合わせた布おむつの使用は、赤ちゃんにとって快適であるだけでなく、その季節感を大切にすることで、親子の絆を深めることができます。

 

乳幼児期には、親子のアタッチメント形成が大切であるとされています.

アタッチメントとは、子どもと養育者の間の情緒的なつながりを指します。

 

アタッチメントが形成されることで、子どもは自己肯定感や他者への基本的な信頼感を育むことができます1.

 

季節感を大切にすることで、親子は共通の体験を通じて絆を深めることができます。

 

 

夏場には通気性が良く、吸水性が高い素材の布おむつを選びましょう。

 

通気性が良い素材は、赤ちゃんの肌を涼しく保ち、ムレやかぶれを防ぎます。

 

吸水性が高い素材は、汗やおしっこの量が多い夏場でも快適に過ごせるようにしてくれます。

 

また、さらりとした肌触りの素材は、赤ちゃんの肌に優しく、ストレスフリーな睡眠を促してくれます。

 

ご不明な点がありましたら、ドリームナッピーズ店主にお問い合わせくださいね。

 

冬場には保温性の高い素材の布おむつを選びましょう。

 

保温性の高い素材は、赤ちゃんの体温を逃さず、寒さから守ってくれます。

また、肌触りが柔らかく保湿効果もある素材は、乾燥から肌を守ります。赤ちゃんが快適に過ごせるようにしてあげましょう。